コンピュータゲームをやるとなるとソレを実行出来るハードウェア環境が必要になるわけですが、
オンラインマルチプレイが出来るゲームだと更にネットワークなんかも絡んできたりして、更にはDRMとかPC版なら各々のPCの具合も影響してきたりすると思う今日この頃
それが私の中ではバトルフィールド4の発売あたりでようやく文字に起こしてみようかなぁと思うことが出来ていてとりあえず前提知識として
バトルフィールド4というゲームが、ある (このゲームじゃなくても多分この話はいい)
・PS3、xbox360という海外では既に次の世代に世代交代している(日本ではまだ)ゲーム機
・PS4、xboxOneという海外では既に手に入る上記よりも1世代後のゲーム機
・上記のものと比べて資金をつぎ込めば遙かに高性能な実行環境であるPC
という感じの機械で遊べてそれぞれハードを超えてオンラインマルチ対戦が出来ないとなっている。
ここで最初に思うことと言えばどの機械で遊ぼうか、ということだと私は思っているというか、実際に購入するときに考えたのだけれども、僕は結局xbox360版を買った。
じゃあ何故ソレを考える必要があるのか、悩む必要が出てくるのかということが起きるのだけれども
僕の場合はそれまでのxbox360でバトルフィールドバッドカンパニー2というゲームを友人達と遊んでいて、その友人達とこのBF4というゲームがしてみたかったからだった。
私とそのまわりの愉快な仲間達は各自宅にxbox360を所持していて普段は各自自分の家で、インターネットやXboxLiveなんかを使ってオンラインの同じサーバに参加して遊ぶという極々普通のオンラインゲームの遊び方をする一方で、集まれるときに集会場として用意されている私の自室に集まって同じ部屋の中人数分のxbox360と人数分のゲームディスクとディスプレイを使ってLANパーティーをすることがあったのだけれども僕がxbox360版BC2で遊んでいた、BF4を買ったのにはここが関係していてLANパーティーをするときにPC版だと色々な難しいところがあったからだ。
・人数分のPCは誰が用意するのか(または部屋のブレーカーが落ちないのか)
・ネットワーク回線の制約(僕の環境にはグローバルIPアドレスが1つしかない)
1つ目で特に難しいのはゲーム機は買ってゲームを遊ぶ人がゲームが出来るPCを必ずしも持っているわけではないということだったし、2つ目はゲームによっては同じ外のサーバーに接続するには苦しい場合があった。(実際BFBC2のPC版となると静的NATでtcp/80とtcp/443を開けろ等)
折衷案を出すとすれば人数分のPCを僕が自室に用意して、グローバルIPアドレスも人数分以上契約しておけばいいだろう、でもそうするとまた1つ問題が出てくる。(そしてそんなもの維持する費用の問題も出てくる)
・LANパーティーをするときにPC版を遊ぶとしてその子が自宅でそのゲームを遊べるような性能のPCを所持していない場合
で、LANパーティーをするときだけ、そのゲームのPC版を楽しむということなら話は簡単なのだが、話はそう簡単ではなく例えばBFBC2やBF4の場合、プレイヤーはマルチプレイの試合で活躍すると新しい武器が使えるとか、成績が出て他のプレイヤーとランキングで比較出来るとかそういうことが出来る。
特に新しい武器が無いとヘリコプターが破壊しにくいとか、戦車で火災が発生したときに消化器が使えなくて鎮火出来ずに戦車が壊れるとかゲームで出来る行動が減ったりして思ったように試合の流れを作れなくなったりする。
そうすると流れとして各自自宅で遊んでいるときに使用している自分の成績や武器を集会場に集まってLANパーティーしているときにそのまま使えるということが理想になるわけで、そうするとどうしてもそのゲームにPC版があったとしても、PC版を最初から購入してオンラインだけで集まったり、オフラインでもオンラインでも集まったりするということが難しくなる。
幸いなことにxboxliveはグローバルIPアドレスを1つしか契約してない環境でもupnpで勝手に
xboxliveにudpで穴開けて6台くらいまでは全てNATがオープンな状態になってくれたというのもあったのだけれども
BFBC2の時はあまりPC版だのxbox360版だの考えずにxbox360版で楽しんでいたのだけれども、丁度BF4の時にここいらの話で思うことが色々あって、まぁなんだそのここまでは話したいこととちょっとズレているからここからなんですが
ゲームする機械によってBF4(とかBF3もそうだった)最大同時参加人数が違ったりするんですよ。
xbox360が24+2人、xboxOneとPCが64人+2人で、これだけ人数が違うとゲームでマップの移動出来る領域やオブジェクトが削られていたりしていてxbox360となるとハードウェアの性能から来ているんだろうなぁとは分かっていたり、実際それ以外でも製品版遊んでいて凄いカクツキがあったり
既に古いゲーム機でもあるxbox360だけ24+2人で、xboxoneとPCでは64+2人ということでやはり64人が基本なんだなぁとは思いつつ、PC版は上の方での話でLANパーティーするには不向きだとしても、xboxoneは日本ではまだ発売されてないですし、そうなるとPCを人数分用意するだのという話よりもめんどくさく僕とその友人達が少なくとも最低1台xboxoneを入手しておくというのは非現実的だったわけです。
ゲーム機にもゲームソフトにもLANパーティーの参加者や戦友が付属してない
というわけで僕も友人もxbox360のBF4を購入し、一応各自の自宅ででも、僕の自室に集まってでもワイワイ遊んでいます。
が、ゲームを遊ぶって文字にするとただそれだけなんですけどその遊び方ってかなり違う考え方があって少なくとも私には
・オフライン用ゲーム(またはモード)を遊ぶ
・オンラインマルチ用ゲームをオンラインでのみ集まって複数人で遊ぶ
・オンラインマルチ用ゲームをオンラインでもオフラインでも集まって複数人で遊ぶ(LANパーティー)
の3つがあって、そこでは要求される機械や環境の構成の現実解が違うと思うんです。
後ろになればなるほど複数人のプレイ環境のつじつま合わせ以上にパーティー会場の環境構築が難しくなっていくというかLANパーティーを出来る時にしたいね、という前提がある場合はやり最大公約数的な環境がチープになって行きがちになると思うわけです。
実行するハードウェアの境目をマルチプレイで超えられないことが1つ大きいかな?とは思ったりもしますが
因みに僕個人はオフライン用のゲーム(今年だとフォールアウト3とかスカイリムとか楽しんだ)はPC版を主にやっていました、理由もそもそも1人用のゲームで他のプレイヤーや人間と環境のすりあわせをする必要が無かったことと、MOD使いたかったから、ですが
何の話だったかと読み返せば多分ゲームを遊ぶってどうやって遊ぶのかって分類ができそうだと思うって話だし、複数人で出来るオンラインゲームを私が知って遊ぶようになってからこんな感じで分類できるんじゃないかって内容
最近ずっともやもや考えていて文字に起こしてみたらやっぱりもやもやしている文章にしかならん。